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アマンの産卵

奄美地方も梅雨明けし、本格的な夏のシーズンになりました。熱中症にならないように過ごしたいですね。

今年もオカヤドカリ(アマン)の産卵の季節がやってきました。天然記念物のオカヤドカリ(アマン)は生涯のほとんどを陸上で生活し、産卵する時期になると海岸に移動してきます。夜行性のため日中は草むらなどにいるそうです。

オカヤドカリ(アマン)が産卵のために海岸へ集まり始めると、梅雨明けが近いと昔から地元では言われており、今年も梅雨明けと同じタイミングで集まっていました。自然界の生き物たちは、すごいですね。

ちなみに渡り鳥であるリュウキュウアカショウビンが姿を見せる時期には、ウミガメが産卵のために浜へ上がってくるとも言われています。

 

オカヤドカリ(アマン)の産卵時期のおおよその目安は、梅雨明けから7月いっぱいです。また、潮の満ち引きや天候などの関係で産卵しない場合もあります。

 

オカヤドカリ(アマン)の産卵場所の近くには、トゥッカという絶景スポットがあります。恐竜が住んでいた1億年前にできたと言われている岩石の穴から、今の季節だけ朝日を見ることができます。

 

エコツアーでのガイドも承りますので、お気軽にご連絡ください。